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【テニス肘】(外側上顆炎)がなかなか治らない理由|原因と改善のポイントを解説
「安静にしているのに治らない…」
そんな肘の痛みでお悩みではありませんか?
かずあき鍼灸整骨院です。
今回は、肘の痛みでお悩みの方に多い「テニス肘(外側上顆炎)」についてお話しします。
(ちなみに肘の内側の痛みは「内側上顆炎」といい、ゴルフ肘や野球肘と呼ばれることもあります。)

テニスでは特にバックハンド動作の際に痛みが出やすいのが特徴です。
ただし、テニスをされていない方でも、日常生活で肘や手首・指をよく使う方は同じような状態になることが多く、実際にお悩みの方は少なくありません。
例えば、タオルを絞るときや、風呂桶を持ち上げるときなどに、肘の外側にズキッとした痛みを感じることがあります。
一般的には「使いすぎが原因なので安静に」と言われることが多いですが、それだけではなかなか改善しないケースも多いのが現実です。
【なぜ治りにくいのか?】
安静にしていたり、痛みが出ているスジ(腱)や筋肉をほぐしたりしても、使うと再び痛みが出る――そのような状態が長く続く方は少なくありません。
これは、痛みの出ている部分だけにアプローチしていても、根本的な原因が改善されていないため、組織の修復が十分に進まないからだと考えられます。
その原因の一つとして、関節のズレ(ミスアライメント:関節の位置や動きの偏り)が関係している場合があります。
関節のバランスが崩れることで、腱や筋肉に常にストレスがかかり、伸張や摩擦が繰り返されやすい状態になります。
また、体幹(背骨)をうまく使えていない状態では、本来全身で分散されるはずの力が腕に集中し、末端である肘に過剰な負担がかかり続けてしまいます。
私が考える、テニス肘がなかなか改善しない主な理由は以下の2点です。
① 骨組み(関節)の問題が改善されていない
② 体幹の連動がうまく使えず、末端である腕に負担が集中している
このように、痛みが出ている部分だけでなく、「なぜそこに負担が集中しているのか」を見極めることが重要になります。
そのため、湿布やマッサージで一時的に楽になっても、根本的な原因が変わっていなければ再発しやすくなります。
【テニス肘はどこで起きているのか?(解剖学的に解説)】
【カイロプラクティックでのアプローチ】
カイロプラクティックでは、筋肉だけでなく、根本的な原因となる関節の問題に対してアプローチしていきます。
橈骨や尺骨、または手関節などにわずかなズレ(関節の動きの偏り)が生じることで、特定の腱に負担が集中し、引き伸ばされ続けている状態になります。
当院では、このような関節のバランスを整えることで、腱や筋肉にかかるストレスを軽減していきます。
ズレ方は様々ですが、代表的な例をいくつか挙げておきます。
これらの関節のズレは、矯正によって正しい動きへと導いていきますが、一度で完全に安定するわけではありません。
繰り返し適切な矯正を行うことで、徐々に良い状態が定着していきます。
また、背骨の調整を行うことで体幹の連動性も改善され、結果として末端である腕への負担も軽減されていきます。
このように当院では、局所だけでなく全体のバランスを整えることで、肘にかかる負担そのものを変え、痛みの改善を目指していきます。
【まとめ】
このように、長引く肘の痛みは関節が問題かもしれません。
関節に問題がある場合は、その部分に対する適切なアプローチが必要になります。
当院のパーマー系カイロプラクティックでは、肘の関節の問題や体幹(背骨)の問題を解決できます。
筋肉のアプローチだけでは良くなられていない方は、一度ご相談ください。
「なぜそこに負担がかかっているのか」を見直すことが、改善への第一歩となります。








