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パーマー系カイロプラクティックが「治る」理由
かずあき鍼灸整骨院です。
「パーマー系カイロプラクティックが治る理由」について書きたいと思います。
※パーマー系カイロプラクティックの説明について詳しくはこちら
パーマー系カイロプラクティックが治る理由を端的に言いますと、
「神経圧迫を起こしている背骨のズレ(サブラクセーションといいます)を正しく取り除くことができるから、自然治癒力の働きが活発になり治っていく」というのが理由になります。
身体には自然治癒力というものがあります。
この力が傷んだ組織を修復してくれます。
爪や髪が伸びるのも同じ力によります。
また、この力は一つの受精卵が280日をかけて赤ちゃんを作り上げる力とも同じです。
カイロプラクティックではこの力の事を、イネイトインテリジェンス=先天的能力といっています。
身体を「作り上げる力」と「治癒力」は同じ力
自然治癒力(イネイトインテリジェンス)は自律神経が関係しております。
リラックスしたり寝ている時などは副交感神経が盛んになり身体は「休息モード」になります。
この状態では自然治癒力がより働いてくれます。
【自律神経とは】
内臓や血管などを自動でコントロールしてくれている神経のことです。
交感神経と副交感神経があり、シーソーのようにバランスを取っています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある
パーマー系カイロプラクティックでは神経の流れを改善するので、この自律神経に対して働きかけることができます。
自律神経が適切に働くことで治癒が進みます。
自律神経は脳幹から始まり、脳神経(迷走神経)や背骨(胸椎や仙骨)から出入りして全身のあらゆる「組織」と「脳」をつなげています。
※組織=細胞の集まりのこと
細胞が正常に働いているかなどの情報を脳に伝えたり、逆に脳からの司令を細胞に伝えたりしています。
「脳」と全身のあらゆる「組織」は自律神経によりつながっている
組織が傷んだ場合はその情報が脳に上がり、今度は脳からの指令を伝えて組織の血管(細動脈)をコントロールして多くの血液(栄養)を送り、組織を修復させるように働いてくれます。
※交感神経は、身体の隅々まである細動脈という細い血管の筋肉(平滑筋といいます)につながり、血管を収縮させる働きもあります。
サブラクセーションという神経を圧迫している背骨があると、自律神経も圧迫されているので不具合を起こします。
この圧迫を改善させることで、自律神経の流れもスムーズになり組織修復が進むと「治る」のです。
組織が長い時間傷んだ状態だと「組織変性」してしまい、修復できなくなってしまいます。
手遅れになる前にサブラクセーションを取り除くことをお勧めいたします。
※関節の治療の必要性についてはこちら