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季節の変わり目はご注意!
かずあき鍼灸整骨院です。
9月に入ってますがまだまだ暑い日が続いております。
皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?
これから季節の変わり目になってきますが、そのような時期はぎっくり腰や寝違えになられる方が増えてきます。
これら急性症状の多くは、関節の炎症であり、腰椎や頚椎の捻じれ・傾きなどの背骨のズレが原因となっています!
ちなみに、背中の胸椎で起きることもあり(ぎっくり背中とでも言いましょうか…)、その場合は背中を動かすとピキッとした鋭い痛みや呼吸での痛みなどを伴ったりします。
季節の変わり目は、朝晩の寒暖差が激しく、気圧の変化も大きくなります。
この寒暖差と気圧変動により自律神経も乱れやすく体調を崩しやすいと言われております。
日々の生活で「間違った動き方」や「悪い姿勢」を続けていると、負担がどんどん蓄積していきます。
疲労・気圧や温度差の変化・ストレスなど様々な要因が重なっていると、椎間板や筋肉が支えきれなくなり、ちょっとした動きで、背骨がズレてしまいます。
具体的には、前屈みになったり・丸まって座っていたり・下を向いていたりすると、腰椎・胸椎・頚椎の関節の連結が緩むことで、数ミリほど椎骨の位置が悪くなります。
(※ちなみに、骨のズレは触診で確認するのですが、簡単ではありません。私も最初はそれを見分けられるのかと半信半疑でした。しかし、鉄工所の方が1ミリの100分の1⦅10ミクロン⦆の金属表面の凹凸を見分けられるのと同じで、鍛錬すれば可能になります。)
今までに何回も繰り返している方は、そのズレが治っていません!
一時的に楽になっているのは、炎症が引いただけで他の部分でかばって耐えているだけです…。
これらは捻挫と同じような状態ですので、なってしまったら組織がダメージを受けて炎症が起きますので、治るまでに時間がかかりますし、痛くてしんどい思いをしないといけません。
また、何回も繰り返している方は軟骨がどんどんすり減って靭帯も傷んでいきます。
しっかりと、ズレた骨を戻し、『悪くなる前のメンテナンス』もして、正しい身体の使い方をしていれば、絶対に防げるものと私は考えています。
当院では、数ミリの背骨のズレを探し当て、捻じれや傾きを見分け、的確にその骨だけを正しい位置に戻すことができます。
軟骨は、一度変形してしまうと取り返しがつきません。そうならないように、早めに手を打たれることをお勧めいたします。
パーマー系カイロプラクティックでは対応が可能です。
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